まず、WEB広告で問い合わせが来ない、増えない原因は以下2つに大別されます。
- 広告側に原因がある
- LP、HP側に原因がある
では、それぞれについて確認していきましょう。
広告側に原因がある
広告側の原因としては以下が考えられます。
- 広告をまいた場所にお客様がいない
- お客様の注意をひけていない
- 不適切なお客様をLPに送客している
まず、1について考えましょう。
広告をまいた場所にお客様がいない
広告をまいた場所にお客様がいないというのは、WEB広告の選定に失敗しているということです。
あなたのLPでお問い合わせをしてくるお客様は、どこにいて、何を見ているでしょうか?
例えば、普段インスタやtiktokなどのSNSをあまり使わない人がお客様だったとしたら、いくらそこに広告をまいても反応は得られませんよね。
お客がいない場所に広告をまいているというのは、よくある失敗事例の1つです。
お客様の注意をひけていない
次に2についてです。
お客様がいる場所に広告をまけていたとしても、注目されなければ意味がありません。
お客様が何に悩み、何を求めているのか理解したうえで、興味を引く言葉で訴求する必要があります。
不適切なお客様をLPに送客している
次に3です。
これは広告とLPのミスマッチを意味しています。
広告とLPで訴求内容がずれていたり、LPを見せても興味を持ってもらえない人を集客していたら成果には結びつきません。
アクセス解析ツールでサイトをチェックしてみてください。
滞在時間やスクロール距離、閲覧ページ、クリックアクションなどから、ユーザはあなたのサイトに興味を持っていると言えるでしょうか?
ミスマッチが起きていればこれらの指標が悪化するのでチェックしてみてください。
LP、HP側に原因がある
さて、次にLP側に原因がある場合を考えていきましょう。
- ユーザのニーズに対して提供価値がずれている
- 他社との差別化ができていない
- 期待するアクションのハードルが高すぎる
ユーザのニーズに対して提供価値がずれている
まず、1についてです。
ユーザのニーズに対して提供価値がずれていると、途中で離脱されてしまい成果につながりません。
ユーザの「不」を解決できたり、「願望」を実現できることが前提です。
他社との差別化ができていない
次に、ユーザのお悩みを解決できたとしても、ライバルとの差別化ができていなければ選ばれにくいです。
ユーザのお悩みは、あなたの商品やサービスでしか解決できないことでしょうか?
選択肢がいくつもある場合は、その中でも自社のサービスを選んだ方がいい理由を明確に提示できていることが大切です。
期待するアクションのハードルが高すぎる
最後に、ユーザに求める行動のハードルが高すぎると、成果を出しにくいです。
例えば、「疑問や不明点があれば何でもお問い合わせください」というお問い合わせアクションは、
ハードルが低そうに見えて、他のアクション(無料見積、仮審査、シミュレーション)と比べると実はやや高いです。
まずは、メールアドレスや名前、電話番号などの入力をせずにユーザに興味をもってもらえるようなアクションを促し
それから本命のアクションを提示した方が受け入れてもらいやすいです。
ということで、広告をかけているのに成果が出ない原因を広告側とLP側から解説しました。
この記事があなたに何かしらのヒントをもたらせていれば幸いです。
コメント